北海道キャラバン
〜どきどき上陸編〜

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2004/08/06 21:00さぁ、出発
ムリだろうなぁと思いながらフェリーのインターネット予約を確認すると帰りの便の2等寝台に空きがあったので2等→2等寝台の変更を入れるとあっさりOK。これで帰りはゆっくり寝て帰って来られるだろう。
22:00
出発準備完了!さぁ、いよいよ生まれて初めての北海道だ。どこを巡るかの計画はなし!(^^; またまた成り行き任せのFUMI家キャラバンの始まり始まり。今回は奈央も一緒だ。果たしてどんなキャラバンになるのか?北海道の皆さんと会うことは出来るのか?
22:30
給油をして補助タンクにも補充。ナビを青森のフェリーターミナルにセットすると750キロ、高速料金15,000円の表示(^^; 東関東自動車道から東北道へ。お盆休みなので物凄い渋滞を覚悟していたのだがいつもの小菅の手前でちょっと詰まっているだけで良かった良かった。sakamocchanから電話があり「途中だから寄って行きなよ」とご自宅へ招待を受けるが辞退する(^^;マタサソッテクダサイ
22:55
東北を目指して鹿浜橋辺りを走っているarugo弟さんから何やら電気系統のトラブルが発生したので蓮田PAに寄ると連絡あり。昼間も仕事場近くの電柱のトランスがぶっ飛んでしまい仕事にならなかったようだからarugo家は電気に祟られているらしい(^^;見送ってくれたarugo弟さんと預かったお土産
東北道に入ってしまえばもう渋滞はなし。蓮田のPAに入ってarugo弟さんの隣に車を停める。「こんばんはぁ〜、どうしました?」
走行中にメータ灯などが消えてしまったようなのでスモール関連の何処かでショートしている可能性が高い。しかし車高灯、車幅灯と沢山付いているので原因を見つけるのに苦労しそうだ。最後の手段でJAFを呼んだ。
00:30
今回、我が家は先を急ぐのでJAFが到着したのを見て(撮影して)arugo弟さん、八重子さんに見送られて先に出発(^^) 原因が直ぐにわかれば良いけど。
ちなみにATOMのベースであるタウンエースの予備フューズには10Aが用意されていないようなので準備しておいた方が良いです>タウンエースベースの方。
01:00運転頑張ってくれました
arugo弟さんから問題解決の連絡があった。どこかでエンジンルームを点検でしてもらった時に配線が挟まれてしまいそこが漏電していたようだ。それ程時間が掛からずに原因がわかって良かった。
01:30
大谷PAでトイレ休憩。早くも眠気が襲って来たのでここでちょっと仮眠。ダイネットに寝ている子供たちの間に横になると直ぐに意識が無くなり、30分のつもりが1時間も寝てしまった。
02:40
ようやく起きて眠い目をこすりながら出発。この調子ではいつになったら青森に着くのだろうと心配になる(^^;そろそろ青森
04:15
安積PAに到着。ともに運転を代わってもらう。
05:49
気が付くと辺りは明るくなっていた。朝日が眩しいのでここ(国見SA)に逃げ込んだようだ。それでも私が寝ている間に70キロほど稼いでくれた。
07:00
三本木PAに到着。
08:17
花巻PAに到着。何故かガラガラの青函フェリー
10:15
小坂PAに到着。
あともう少しだ、さぁ頑張ろう。それにしても青森は遠い(^^) やはり大洗か新潟辺りからフェリーを予約するのが一番だ。まぁ、今回は急な話だったので予約をするのは無理だったが..。
11:01
青森ICを降りると市街へ向かうR7が渋滞していた。フェリーターミナル方面へ分かれるまでの辛抱。
11:35
フェリーターミナルに到着。コンクリートで固められているためか異常に暑い!それに日差しが強い!車を停めている時間も惜しいのでともに無線を持たせてキャンセル待ちの申請に走ってもらう。私も車を停めてから直ぐにターミナルに向かった。列の出来ていた東日本フェリーのキャンセル受付カウンターに並んで状況を聞くと既に100台以上がキャンセル待ちをしているとの事。これでは何時になったら乗船出来るかわからないではないか。各便で最大30程のキャンセルがあるようだがそれも当てにならない。しかし船に乗れなければ先へ進めないのでキャンセル待ちの申し込みをした。気分はブルー(^^; そうそう、学割があるので中学生以上の場合は学生証が必要です。
後を振り返ると青函フェリーのカウンターがあるのだが誰も並んでいない(^^; 念のためと、ともが聞きに行くとキャンセル待ちをしている人はゼロで直ぐにでも乗れそうな返事が返って来た。フェリーを待つ間にATOMで食事
何故??どうして?と思いながらもこちらとしては願ってもない話だ。東日本フェリーのキャンセル待ちの申し込みををキャンセルした(^^; キャンセル待ちの申し込みは料金前払いだったがキャンセルすると全額返却してくれた(カード利用可)。これが青函フェリー
と言う訳でとんとんと話は進み14時半発の青函フェリーで函館に向かうことが決定した\(^O^)/
建物を出て乗り込む予定の船を見たらどうして青函フェリーが空いているのか少し理解できた。東日本フェリーとは船の格が違うのだ。カラフルでいかにもこれがフェリーですよと言う東日本の大きな船に比べて青函フェリーの方は「トラック運びます!」と言う実用一点張りのような船だった。まぁ、4時間しか乗らないのだし出来るだけ早く上陸できた方が良いので選択は間違っていないと思う。(帰りに新日本海フェリーに乗って違いがはっきり判った)
12:50
ATOMを4番乗り場に移動して車内でパンの昼食。全員で酔い止めを飲んで乗船を待つ。私も含めてこんなに大きな船の旅は初めてなのだ。期待と不安がが高まる(^^;よっしゃぁ〜、行くぜぇ!
14:20
全員揃って予定通りの船に乗り込むことが出来た。大きな船の場合は人と車は別々なようだが青函フェリーは全員車で一緒に乗船できる。車を停めてから階段を上って2等船室に行って見てビックリ!。せ、狭い!天井低い!おまけにめちゃくちゃ暑い!たこ部屋のような部屋には小さなクーラーが一つだけむなしく動いていた。到着まで寝て体力回復を計ろうと思っていたが余りの暑さに甲板に逃げ出した。外は風が吹いているので中にいるよりもずっと涼しい。ただ、潮風なので体がベタつく。青函フェリーは出航してか函館山らも自由に車に戻れるので本気で「車の中で寝ようかなぁ」と考えたが、ともがクーラーの冷風が当たる場所を確保してくれたので「この暑さじゃ寝られないよぉ」と思いつつ横になったらそのまま爆睡してしまった(^^) やっぱり運転で相当疲れていたらしい。
18:00
目が覚めるともう函館湾で、遠くに函館山が見え「いよいよ北海道上陸かぁ」と心躍らせる私。hirokさんから電話があって夜の風呂は谷地頭温泉に決定。恐怖のたこ部屋
接岸すると乗船したのと反対側が開いてそこから降りることが出来た。降りるときは後から乗った人が先になるいわゆる先入れ後出しかと思ってたけど船の中で転回する訳にも行かないしこれが当たり前か(^^;
18:30
とうとう北海道に上陸。祝!上陸(^^) まずはそらひとさんご推薦の函太郎だ。子供たちは路面電車を見るのが初めてだったので「道路を電車が走ってる!」と驚いていた。10分ちょっとで到着。やっぱり駐車場も混んでる〜。名簿に名前を書いて順番が来るのを外で待つ。子供たちは路面電車を始めて見ました
駐車場でATOMを興味深そうに覗いていた村田さんにお会いした。仕事で北海道にいてキャンピングカーに興味があるのだと言う。暫くお話して名刺も渡したのでそのうちにHPの掲示板にも登場してくれるかも知れません(^^) 調子にのって北海道情報など教えてもらいました。
19:40
ようやく名前を呼ばれてカウンターに座る。北海道に来て始めての食事だ。すっかり腹ペコだったので次々と注文。そらひとさんに「是非食べて見て」と言われ谷地頭温泉は間に合わなかったので函館温泉へたイカは普段食べているのと違って歯ごたえがあって美味かった。他のネタも新鮮で満足。更に会計をすると予想していたよりもずっと安かった。
21:00
「ギリギリ間に合ってくれ」と祈りながら谷地頭温泉に到着したが既に受付は終了していた(T.T) 21時半までの営業で21時が受け付け終了。大人1人に対して子供1人が無料になるサービスをしていたので余計に残念。4人揃って
仕方がないのでそこで教えてもらった函館温泉に向かう。2キロほどしか離れていないので直ぐに到着。こちらの駐車場も混雑していた。大人550円、小人300円也。風呂はホテルの3階にあって水風呂と温泉だけのシンプルなもの。青函フェリー地獄の2等船室で汗だくになっていたので風呂に入ってようやくさっぱりした。
22:05
ホテルを出ると風が涼しくて気持ち良い。次は函館山で夜景見物だ。22時までは規制があって自家用車では上れないのだ。果たしてATOMで函館山に上れるのだろうか?「行ってみればわかるさ」とお気楽なFUMI家。
22:30
途中でチラッと見えた夜景が宝石のようだったので期待が高まる。Pに車を停めて展望台に歩いて行くと「ひょえ〜、綺麗だぁ」と一同感激。これが有名な函館の夜景かぁ。もっと早い時間だったら光の数ももっと多かったのだろうが十分に綺麗だった。パシャ、パシャと写真を撮りまくる(^^)
23:00
「さて、今日はこれからどうしよう?」
今日中に大沼まで行ってしまおうかとも考えたが、涼しくて気持ちが良いしビールも飲みたくなってしまったのでここでP泊する事に決定。ついでに明日は早起きをして朝日を拝むことにした。今日初めてのビールを開けてキャラバン記の下書きをする。興奮していた子供たちもバンクに上がると直ぐに寝てしまった。私も今にも眠ってしまいそうだ。明日も早いのでそろそろ寝ることにしよう。(※地図ポイント1)函館山からの夜景
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